2017年1月6日金曜日

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
劇団うさぎ112kgの工藤です。

2016年……、
劇団うさぎ112kgはお芝居をしませんでした。

1年間一回もやってません。
2015年は3回もやったというのに。

しかし昨年は、新しいことに挑戦することができました。
演劇と写真のコラボレーション、
岩渕隆×劇団うさぎ112kgの特別企画『ハスノウテナ』の公開。
『ハスノウテナ』は岩渕隆さんの演出のもと、
私の書いた脚本『ひとり、生理食塩水に溺れるナイチンゲール0.9%』の再解釈を通して製作された作品です。

劇団うさぎ112kgの舞台作品と同じキャスト構成です。
私は製作にはほとんどタッチしていません。
あえて言えば脚本を提供したくらいです。
ですので、作品がどうなるのか、非常にわくわくしていました。

私は遠方にいるものですから撮影現場に行けなかったのですが、
送られてくる現場のオフショットを眺める限り、
なんか女優たち楽しそうだし仲良いなあと思って、
現場こんなに穏やかで大丈夫か、と変な心配をしたのですが…(笑)

出来上がったWeb作品を見て、その世界観と鮮やかさに圧倒されました。

岩渕さんは、脚本解釈の切り口は一つではないことを見せてくださったと思います。

ちょっと話がずれますが、
既成脚本を別の団体が再上演することの意義は、
私は「脚本解釈の提示」にあると思っています。
作品を再上演する演出家が、脚本をどう解釈したのか、ということを演劇であらわすってことね。

『ハスノウテナ』は演劇作品ではありませんが、
上に言った脚本解釈が見える作品に仕上がっている、と思いました。
しかも、演劇と違ってセリフや言葉がないのに、あのナイチンゲールの世界観が伝わってくるんですね。
写真の表現力に驚きます。

あ、あんまり私が詳しく評すると押しつけがましいので、ここまでにします。

『ハスノウテナ』見てね。
たぶん、レーティング的にはPG-12くらいだと思いますが、
演劇×写真のコラボレーションをご覧ください。

(↓リンク飛びます。)







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劇団うさぎ112kgは、季節のももとにー。も不定期に公開してきました。
冬は、ゆきうさぎとももとにー。でした。
ゆきうさぎ、似て非なるものって感じですね。笑








さらに、今年は酉年なのでお正月に新作にわとにー。を公開しました。
飛躍の年になりますように!
今年は、劇場でみなさまとお会いしたいです。
2017年も、劇団うさぎ112kgをよろしくお願いいたします。

劇団うさぎ112kg 主宰 工藤

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